ドッグフードには様々な種類があり、中には加工用の油などが含まれているものも多いのですが、これは与えすぎないように十分に注意をすることが大切です。
これらの油の中には植物性のものも数多く含まれており、犬は植物性の油の吸収をすることができないので、これが体内に蓄積し肥満の原因となってしまうことが少なくありません。犬も人間と同じように太りすぎると様々な病気を発生させてしまう恐れがあるため、できるだけ余分な油を吸収しないように配慮することが必要となります。
無添加ドッグフードは不要な脂質が含まれていないので安心して与えることができるほか、犬にとって消化吸収しやすい成分が豊富に含まれていることが多いので、適度な運動のためのエネルギーを吸収することができるばかりでなく、余分な油を吸収しないため安心して与えることができます。
特にペットとして飼われている犬の場合には全体的に運動量が不足しがちであるため、無添加ドッグフードでダイエットを心がけることが、健康の為にも良い方法です。
ドッグフードと一口に言っても様々な種類がありますが、ペットショップやホームセンターなどでは1キロあたり1,000円以下の商品も数多く見られます。愛犬の食費を抑えるためにこのようなフードを購入している方も多いかと思いますが、安いフードは愛犬の身体には決して優しくありません。
一般的に、安価なドッグフードには穀物が多く含まれています。穀物は、肉や魚と比べて原価が低いため、穀物を多く配合することでフードの価格を抑えることが可能です。
しかし、犬は穀物を上手く消化することができないため、肥満につながる恐れがあります。また、体内に老廃物として蓄積されていってしまうので、臭いや涙やけの原因になったり、毛艶が悪くなったりする可能性もあるので注意が必要です。
一方で、近年注目を集めているグルテンフリーのドッグフードは、価格が高いものの穀物が含まれていないのでダイエット効果が期待できます。
加えて、臭いや涙やけの解消や毛艶の改善にもつながることが多いので、愛犬が肥満気味であったり、愛犬の健康が気になるといった場合にはグルテンフリーのフードを選択することをおすすめします。